KuzLog

KuzLog
2019/07/21 2020/01/19 Webサービス

PCでAmazon Musicの音楽を無料ダウンロード(オフライン再生)する方法を考えてみる

Amazonプライムに登録してる人ならご存じだと思いますが、会員特典の一つにAmazonMusicというものがあります。100万曲以上がストリーミングで聴き放題という太っ腹なサービスです。

このAmazonMusic、スマートフォンからの利用だとダウンロード・オフライン再生にも対応しているんですが、デスクトップだとストリーミングにしか対応していないんですよね。

今回はAmazonMusicの楽曲を、PCで無理矢理ダウンロード(オフライン再生)する方法を考えてみます。

スマートフォンを使ってダウンロード→PCに転送すると?

スマートフォンのAmazonMusicアプリを使って音楽をダウンロードすると、楽曲は以下のフォルダに「m4a」形式で保存されます。

/sdcard/Android/data/com.amazon.mp3/file/Music/

これを適当なファイラー(Root Explorerとか)を使って引っこ抜いてPCに転送すれば再生できるんじゃね?と思ったんですが…

iTunes→再生不可能
Windows Media Player→再生不可能

そりゃ一筋縄ではいかないわな。

ちなみに色々なコンバーターを使って別のファイル形式(mp3とか)に変換できないかも試してみたんですが、全部エラーが出ます。F●ck。

結論:この方法は多分無理

録音という奥の手

結論から言うと、録音ソフトを使えばAmazonMusicの音楽を確実にオフライン環境に持ってくることが出来ます。これはもう分かりきってる事なので試していませんが、確実です。録音ソフトは色々ありますが、有名所だと「Audacity」あたりでしょうか。

この方法の何がすごいって、録音ソフトが走っている事をAmazonが感知でもしない限り絶対にバレないんですよね。これはAmazonMusicに限らず、YouTubeでもニコニコ動画でも同じです。

そもそも、AmazonMusicの楽曲は不正にアップロードされているものではないので、私的利用のためなら録音しても違法にならないと思うんですが…どうなんですかね。

あ、当たり前ですが録音した音声をどこかにアップロードしたりすると完全にアウトです。目を付けられたら捕まります。

録音ソフトを使うメリット

  • ストリーミング再生された音声を録音するという性質上、外部にバレることはほぼない
  • PC上で鳴っている音を直で録音するので音質の劣化はない(と思う)
  • 合法かもしれない

もちろんデメリットもあります。

録音ソフトを使うデメリット

  • 録音なので、一曲保存するのにも3~5分掛かる
  • 録音中に別の音声が鳴ってしまうとやり直しになる(LINEの通知音とかね)

録音という性質上、一曲保存するためにはその曲を最初から最後まで再生しなくてはいけません。曲数が多いと大変ですね…

あと、LINEやSkypeの通知音が鳴ってしまうと曲の途中に「ピコン♪」という気の抜けた効果音が入ってしまうので、そこらへんも予め通知音を切るなり対策しておかないとめんどくさいことになります。

最後に

この手のグレーな記事って書きづらいんですが、今回紹介した方法はおそらく合法だと思われます。

関連しそうな法律も調べてみたので、気になる人はチェックしてみてください。