KuzLog

KuzLog
2018/10/19 2020/01/19 Webサービス

mixhostが不安定すぎてキレそうって話

かれこれ一年弱mixhostのスタンダードプラン(jp19鯖)でブログを運営していましたが、流石にそろそろ文句を言わせていただきたい。

良い所もあるよ

最初にフォローしておきますが、やはり公式が「圧倒的に高性能なWebサーバー」と謳っているだけあって速い時はめちゃくちゃ速いです。色々なブログでステマ絶賛されていただけあります。

見てください、この速さを!

ついさっきトップページの速度を測定したら0.882秒でした(思ったより速くてビビったよ)。

ちなみに高速化チューニングには色々と手を出しているので、PageSpeed Insightsのスコアはこんな感じです。AdSenseやプラグインの影響でこれ以上はちょっと厳しいですが、個人ブログとしてはかなり優秀な点数だと思います。

まぁどんなに高速化チューニングを施しても土台となるサーバーが貧弱だと速度は必ず頭打ちになるので、本気を出したmixhostは確かに速いというのは間違いないです。

…さて、速度以外の部分を褒めるとしたら、ディスク容量が定期的に増加しているという点でしょうか。僕が契約した時は40GB(スタンダードプラン)だったディスク容量ですが、いつの間にか150GBに増えています。

正直ブログを運営するだけなら150GBなんて無用の長物なんですが、大きめのデータを扱うサイトを運営する人にとっては嬉しいポイントですよね。うんうん。

さぁ、褒めるのはここまでだ。

クソ不安定

22時くらいにトップページの速度を測定してみたんですが、見てください、この遅さを。

深夜2時に測定したら0.882秒で表示されたトップページが、22時に測定したら37秒です。

37秒です。

いや、流石これはアカンでしょ?もちろん毎回じゃないですが、20~1時の間にリロードするとかなりの高確率でサーバー落ちてんじゃねえのかってレベルで重くなります

ここでmixhostの公式サイトに記載されている「サービスの特徴」を見てみましょう。

ホームページの表示速度は非常に重要です。例えば、ホームページの表示時間が2秒増加するだけで、直帰率が50%増加するという調査結果もあります。
mixhostの最新ホストサーバーは、24コア48スレッドCPU、256GBメモリの搭載に加え、RAID10構成のピュアSSDを採用した最新ハイスペックサーバーと国内最大級の超高速バックボーンを組み合わせ、アクセス速度に優れる東京都内の大手データセンターで運用する事により、圧倒的な高性能を圧倒的にリーズナブルな価格でご提供します。

表示速度が2秒増加すると直帰率が50%増加するシビアな世界で、表示に37秒掛かった僕のブログの直帰率はどうなってしまうんでしょうか?25%×37秒という頭の悪い計算をすると直帰率は925%まで跳ね上がり、1人来たと思ったら9人以上が帰っていったというホラー現象が起こります。

さらに追い打ちを掛けるのが、記事を書いてたら接続が切れる問題です。今日は起こらなかったんですが、最近よく「接続が切断されました。再接続するまで保存を中断します。」という警告が表示されます。一応記事はブラウザにバックアップされているので消滅することはないんですが、最初はかなりヒヤっとしたのでマジで勘弁してほしい。あとプレビューも重すぎな??

追加でもう一発文句を言うと緊急メンテナンスが多いイメージもあります。F◯ck

障害情報はこちら。

やっぱりサーバーは速度より安定性が大切だと思った

まだ運営開始から3年も経っていないレンタルサーバーなのである程度不安定なのは仕方ないと思っていましたが、実際に食らうとかなりストレスが溜まるというのが分かったので、近々同じ価格帯のエックスサーバーに移行しようと思っています。ここは悪い話をあまり聞かない老舗サーバーなので、少なくともmixhostよりはマシなはず。

もしあなたがこれからmixhostを契約しようとしてるなら、やめとけとは言いませんが気を付けてください。少なくとも僕が割り当てられたjp19鯖に月額1000円の価値はないです。jp30以降の新しい部屋に割り当てられたらマシなのかもしれないけどね。

最後に

mixhostについて調べると未だに「爆速!」だの「超ハイスペック!」だの「恋に落ちる!」だの良いことばっかり書いた記事が大量にヒットしますが、よくよく考えたらアフィで稼ぐためにプロブロガーが気合を入れて書いた記事が検索上位に出てくるのは当然ですよね。そこに気付くのが遅すぎました。私ってほんとバカ。

…まぁ、今回はいい勉強になったという事で、良しとしておきます(寝◯グ許さねえぞ)。