KuzLog

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2018/01/16 2019/04/07 WordPress

会話プラグイン『Speech Bubble』で不要なCSSの読み込みを停止させる方法

WordPressで会話形式の記事を作る時に便利なプラグイン『Speech Bubble』ですが、不要なCSSの読み込みが多すぎるのがちょっと気になっていました。一つ一つのファイルは小さいんですが、使っていないファイルを読み込ませる理由は何もありませんよね。

今回紹介するのは、その不要なCSSを読み込まないようにプラグインを改造する方法です。

改造前にソースコードを見てみる

プラグイン導入後にブログのソースを見てみると…

head内に10個のCSSが読み込まれています。上の9個はSpeech Bubbleの表示スタイルで、一番下のsb-no-br.cssというのはです。

9種類のテーマの中から好きなデザインを選べるというのはSpeech Bubbleの良いところでもあるんですが、うちのブログではsb-type-ln-flat.cssしか使うつもりはないので、他のCSSは不要です。

プラグインを編集してみる

プラグインの編集はWordPressダッシュボードからでも可能です。

プラグイン編集から

Speech Bubbleを選択して

SnbSpeechBubble.phpを編集します。

このファイルの63行目あたりにCSSの読み込みをしている記述があるので、要らないCSSの読み込みをしているコードは「//」を付けてコメントアウトしてしまいましょう。

編集後のコードがこちらです。

先程書いた通り、うちのブログではsb-type-ln-flat.cssしか使う予定はないので、それ以外は全部コメントアウトしました。これでsb-type-ln-flat.css以外のCSSは読み込まれなくなります。

編集後は一応プラグインの動作確認+ブログのソース確認をして、正常に動作している+不要なCSSの読み込みが発生していないのを確認したら終わりです。

@Akamaru12mg
簡単!!